神奈川県 老人ホームのメリットとデメリット⑥ - ワントップパートナー 東戸塚店

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老人ホームのメリットとデメリット⑥

老人ホームのメリットとデメリット⑥
老人ホームのメリットとデメリット⑥

老人ホームのメリットとデメリット⑥

皆さん、こんにちは!
東戸塚店の小西です。
老人ホームのメリット・デメリットに関するまとめの第6回目になります。今週は「グループホーム」のメリットとデメリットがテーマになります。ここでお伝えするメリットとデメリットに関しても、人によってはあてはまらないという事も出てくるかと思います。入居する施設の希望や条件の整理のために、ご活用頂ければ幸いです。

グループホームは認知症高齢者を対象に9人以下のグループで共同生活を送るための施設です。「認知症対応型共同生活介護施設」とも呼ばれています。
認知症は脳の刺激が少ないと進行が早まる可能性があることから、自宅に近い環境で生活をして進行を緩やかにし、自立した生活を目指す施設です。
認知症の発症数の増加に伴い、グループホームの数も増えていますが、地域密着サービスに属しているため、原則として施設がある市区町村に住民票があることが条件になります。

参考として、下記にグループホームの入居条件を記載致します。
・65歳以上の方
・要支援2以上の認定を受けた方
・医師に認知症の診断を受けた方
・集団生活を営むことに支障のない方
・施設と同一の市区町村に住民票がある方

ここからは、グループホームのメリットとデメリットを記載していきます。
【グループホームのメリット】
・役割のある生活を送れる
認知症ケアの教育を受けた介護スタッフの専門的なサポートを受けながら、入居者同士で家事などを分担しあって日々を送れます。
それぞれの役割を持った自立した生活により、身体機能の維持だけでなく、脳機能の活性化やリハビリといった効果が期待できます。
・認知症専門スタッフによるケアを受けられる
施設職員は24時間常駐しています。グループホームの施設職員は認知症ケアに知見を持っており、入居者一人ひとりに合わせて接し方を工夫しています。
家庭的な少人数制の施設という事もあり、こうした個々に合わせたニーズに柔軟に対応できるのもメリットと言えます。
・信頼関係を築きやすい環境
グループホームは食堂やリビング、行く室などは共同で利用しますが、ほとんどの施設の居室が個室になっています。
1施設につき、原則2ユニットまでと定められていて、スタッフや他の入居者ともコミュニケーションがとりやすい環境下で、信頼関係を築きやすい点もメリットと言えます。

【グループホームのデメリット】
・「入居待ち」の可能性がある
先述の通り、グループホームは少人数制で、もともと定員が少なく、特に地域で評判になっているグループホームは、すぐに入居出来ないケースがあります。
また、地域密着型サービスのため、他の介護施設のように住民票のある市町村以外のグループホームへは原則入居出来ない形になっています。
・共同生活が難しい場合は入居を断られたり、退去になる可能性も
グループホームでは、他の入居者と共同で生活するのが難しいと判断される場合は、入居を断れるケースがあります。
特に、暴言・暴力など他の入居者に迷惑をかける行為があると、入居はできません。
また、家事を分担するため、家事が苦手(嫌い)だと不向きの可能性があります。
・要介護度が上がると退去になる可能性も
グループホームには看護師の配置義務がないため、看護師がいない施設も多く、日常的な健康管理を介護スタッフが行っているグループホームもあります。
最近では看取り対応しているグループホームも増えてきていますが、医療ケアを必要とする方は施設の医療体制(看護職員の常勤・医療ケアの有無)含めた重要事項説明書の細かい確認が必要になります。

グループホームに関しては、向き不向きがはっきりしている傾向もありますが、
・重度の医療ケアが必要ない
・共同生活を送るのに大きな抵抗感がない
・住み慣れた地域での生活を続けたい
という方には、是非検討して頂きたい施設です。

施設探しや見学に不安がありましたら、東戸塚店に御連絡下さい。ご希望施設の選定、見学同行にも対応させて頂いております。

皆様の老人ホーム探しの参考になれば幸いです。引き続き宜しくお願い致します。

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