神奈川県 老人ホームに関するトラブル回避のポイント② - ワントップパートナー 東戸塚店

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老人ホームに関するトラブル回避のポイント②

老人ホームに関するトラブル回避のポイント②
老人ホームに関するトラブル回避のポイント②

老人ホームに関するトラブル回避のポイント②

皆さん、こんにちは!
東戸塚店の小西です。
先週に引き続き、老人ホームに関するトラブル回避のポイントに関してご説明させて頂きます。全5回(予定)の第2回目になります。
事前にこちらを確認して頂くことにより、見学や契約書締結の際にどこを最低限確認すれば良いのかが分かるようになって頂ければ嬉しいなと思っています。

入居一時金のトラブル
【原因】
これまでも何度かお伝えしていますが、入院などを経て医療依存度が高くなると、老人ホーム側でその方に必要な医療サービスが提供出来ない等の理由で、入居後わずかであっても退去を迫られることがあります。
退去の際、老人ホームからの一時金の返還金が、ご本人やご家族の想定よりも少ないといった形でトラブルの原因になりやすくなっています。

【注意点】
一時金の償却年数や退去時いくら返ってくるのか確認しておきましょう。(こういったトラブルがあるため、近年では入居一時金そのものを廃止したり、入居一時金を払うプランに加えて、一時金無しのプランを加えたりする施設が多くなっています。)
入居一時金は、原則その事業者が定めた一定の期間内(おおよそ5年)の退去であれば償却分を除き利用者へ返金されます。
また、90日以内の退去であれば実際にかかった諸経費などの金額を除いた入居一時金が返還される「短期解約特例(通称:90日ルール)」と呼ばれる措置があります。
こういった費用面での問題をクリアにするために最も重要となるのが「重要事項説明書」ですので、重要事項説明書は注意して確認するようにして下さい。
入居一時金のトラブルを避けるためのその他の対策として、
●事前の説明会・施設見学に参加する
●早期解約の際の違約金・返還額をチェックしておく
●「入居一時金」の使途が明確にされているかチェックする
●契約書類は大切に保管する
●トラブルになりそうなときは専門機関へ相談する
が挙げられます。

2021年の厚生労働省の調査によると、日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳となっています。老人ホームへの入居期間も長くなる傾向にあり、その分費用の負担も長期化しています。余計な支出は増やさず、戻ってくるお金も多い方が何かと助かることは間違いないと思いますので、重要事項説明書の重要性を理解して、不明点は確認するようにしましょう。

東戸塚店でも重要事項説明書と契約書の確認を対応しています。これから老人ホームを探したい方や良い施設が見つからないという方がおられましたら、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

次回は、「必要以上の介護によるトラブル」というテーマで書かせて頂こうと考えています。引き続き、宜しくお願い致します。

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