神奈川県 老人ホームに関するトラブル回避のポイント① - ワントップパートナー 東戸塚店

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老人ホームに関するトラブル回避のポイント①

老人ホームに関するトラブル回避のポイント①
老人ホームに関するトラブル回避のポイント①

老人ホームに関するトラブル回避のポイント①

皆さん、こんにちは!
東戸塚店の小西です。
新年度が始まりました。今年の桜は例年より早い開花となりましたが、皆様お花見は出来たでしょうか?
暖かくなりましたが、まだ昼夜の寒暖差が激しい時期ですので、体調にはくれぐれもご注意下さい。

本日は、老人ホームに関するトラブル回避のポイントに関してご説明させて頂きます。5回に分けて説明していく予定にしています。
こちらを事前に把握しておき、見学等の際に担当者の説明を注意して見聞きしたり、確認して頂くことで、トラブルの回避につながるかと思いますので、是非一度ご確認頂ければ幸いです。

長期入院など途中退去によるトラブル
【原因】
老人ホームや介護施設は、医療サービスを提供する「病院」ではなく、あくまでも、介護サービスを提供するためにつくられました。このため、持病の悪化などによって長期間の入院が必要となった場合に、施設側から退去を求められることがあります。

入院したら即退去ということはありませんが、入居待ちの方がたくさんいたり、医療ケア体制が不十分で必要な医療ケアが提供できない施設としては、こうした対応をせざるを得なかったりするため、このような事態が発生します。

【注意点】
長期入院に伴う退去に関するトラブルについては、施設側との契約内容をしっかりと把握しておくことが重要です。

施設側は、正当な理由なく退去を迫ることはできません。この正当な理由とは、①どのような条件で、②どれくらいの期間部屋を空けたら退去を求めることができる、という契約に基づくものです。これらの内容は、施設ごとの契約書や重要事項説明書に、「退去要件」「事業者からの契約解除の内容」として定められています。必ず、事前に確認しておくようにしましょう。

入居者本人が入院したら、すぐに退去しなければならないのかとご相談頂く方もいらっしゃいますが、入院したからといってすぐに老人ホーム側から退去の話をされるわけではありません。
老人ホームから家族へこのような相談を持ち掛けるパターンは主に以下の2パターンです。
・入院中に病院と老人ホームの費用を二重に支払うのが困難だと考えられる場合
・老人ホームでは十分な医療環境が整えられないからと、退去手続きをお願いする場合
です。
医療依存度が高くなければ退院後、施設復帰は充分可能になります。
もちろん状況によっては退去を求められることはありますが、それでも「今すぐに」とは言いませんので、安心して下さい。

今回は、長期入院など途中退去によるトラブルに関してご説明しました。
今後、施設を探される方やすでに入居中の方、そのご家族の参考になれば幸いです。
重要事項説明書や契約書の内容で気になる部分は、私たちのような紹介業者に内容確認を依頼するのも一つの手段です。東戸塚店でも内容確認の質問に対応させて頂いておりますので、気になる方はお気軽にご相談下さい。

次回は、「入居一時金のトラブル」に関して書いてみたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

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