神奈川県 老人ホームを把握しましょう④ - ワントップパートナー 東戸塚店

皆さん、こんにちは！
東戸塚店の小西です。
今週も引き続き主な老人ホームの種類と特徴に関してご説明させて頂ければと思います。
内容は大まかに把握して、自分の希望や身体状況に合う施設を探す参考にして頂ければ幸いです。
老人ホームの種類に関する説明は、今回までとさせて頂く予定にしています。

今回は、“小規模多機能型居宅介護”に関してご説明させて頂きます。
少し老人ホームとは、特徴が異なりますが参考にして頂ければ幸いです。

小規模多機能型居宅介護
【入居理由】
自宅から「通い(デイサービス)」、「訪問(ホームヘルプ)」、「泊まり(ショートステイ)」のサービスを利用者に合わせて、1つの介護事業者から提供してもらえる。
基本的な考え方としては、「通い」を中心として、要介護者の希望に応じて、随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせてサービスを提供することで、中重度となっても在宅での生活が継続できるよう支援するサービスです。
主なメリットとしては、1つの事業所から「通い」「訪問」「泊まり」の3つのサービスを提供するため、顔なじみのスタッフからサービスを受ける事ができることと、3つのサービス間の情報共有がスムーズなため、ケアの連続性が保たれるといった点が挙げられます。

【費用】
入居時 0円/平均月額費 3,741～29,504円
※月額料金は定額制、上記は1割負担の方の目安になります。
※送迎に要する費用、食事の提供に要する費用、宿泊に要する費用、おむつ代といった費用が別途必要になります。

【条件】
要支援・要介護認定者

【契約】
登録制

【ポイント】
○介護度に応じて料金は定額(宿泊費や食費は別途必要)
○市町村によっては施設と同じ市町村に住民票がないと利用できないと地域もあります。

小規模多機能型居宅介護についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか？
小規模多機能型居宅介護のメリットは、「通い」「訪問」「泊まり」を柔軟に組み合わせられるので、体調の変化が大きくサービスを柔軟に使いたいという方には最適のサービスになります。
一方で、サービス利用回数が少ない見込みの方は、月額定額制のため、デイサービスやショートステイなどそれぞれで契約したときより費用が高くなってしまう可能性があります。
興味のある方は、担当のCMさんに相談してみて下さい。

4週にわたって、老人ホームの紹介を行ってきましたが如何でしたでしょうか？
老人ホームも少しずつ多様化してきていて、色々な特徴を持つ施設が多いことをご理解して頂ければ、とてもうれしいです。
こういった色々な特徴を持った施設と、皆様の要望をうまく合致させるのが、私たち紹介業者の仕事になります。
老人ホーム探しでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談下さい。

今後も皆様のお役に立つ情報を発信できるよう努めていきます、引き続き宜しくお願い致します。