神奈川県 老人ホームを把握しましょう② - ワントップパートナー 東戸塚店

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老人ホームを把握しましょう②

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老人ホームを把握しましょう②

老人ホームを把握しましょう②

皆さん、こんにちは!
東戸塚店の小西です。
今週も引き続き主な老人ホームの種類と特徴に関してご説明させて頂ければと思います。
内容は大まかに把握して、自分の希望や身体状況に合う施設を探す参考にして頂ければ幸いです。

今回は、“サービス付高齢者向け住宅”に関してご説明させて頂きます。

サービス付き高齢者向け住宅
【入居理由】
一人で過ごすのではなく、同年代の高齢者と共同生活を送りたい方が入居を希望するケースが多いです。
「自立可能な高齢者」が入居条件の基本ですが、認知症の方を積極的に受け入れている等、施設独自の入居条件を設定しているケースもあるため、興味がある施設を見つけたら、入居条件を詳細に確かめるようにしましょう。

【費用】
入居一時金 0円~家賃の数か月分(敷金)/平均月額費 約13~16万円
※生活費用は介護保険の対象外となるため、介護保険料の自己負担分に加え、居住費・食費・水道光熱費・共益費といった費用が必要になります。これらの平均月額費が、約13~16万円となっています。

【条件】
原則60歳以上または要支援・要介護認定者

【契約】
一般的な賃貸契約になることが、多くなります。
有料老人ホームの場合は、利用権を取得することで、介護サービスなどを含むその施設を利用する「権利」を得ることになります。
※その施設自体を利用する権利となるため、入院などにより一時的に施設を離れた場合、復帰時に同じ居室を利用できるとは限りません。
一方で、サービス付き高齢者向け住宅は一般的な賃貸契約と同様に部屋に対して契約を結ぶイメージになりますので、施設側の都合で利用する部屋が変わるということはありません。また、高額な一時金なども発生せず、自分に合わなかった場合の転居も気軽に行うことができます。

【ポイント】
○各都道府県の基準(バリアフリーや居室の広さや設備)を満たした施設になります。
○安否確認や生活相談サービスが最低限のサービスが準備されています。
○医療や介護は外部サービスを利用します。
○国の助成金が出ることで大幅に増えている施設です。

サービス付き高齢者向け住宅は最近耳にする機会も増えてきた施設だとは思いますが、いかがでしたでしょうか?
メリットをまとめると、
・バリアフリー構造になっているので、高齢者が生活しやすい
・介護度が低い元気な高齢者でも入居できる
・有料老人ホームなどに比べて初期費用が安い
・他の介護施設と比較して生活の自由度が高い
・入居と退去のハードルが比較的低い
・政府の支援で施設数が増加しており、選択肢が豊富
といった点になるかと思います。

しかし、食事や入浴の際に何らかの制限を設けているサービス付き高齢者向け住宅も多く、実際に「思ったよりも自由度が高くなかった」という声があるのも事実です。
介護付き有料老人ホームや特養などと比較して、サービス付き高齢者向け住宅は基本的に自由度が高いのは間違いありませんが、実際の印象はイメージと異なる可能性があることを知って頂ければ幸いです。

サービス付き高齢者向け住宅に関しても、気になる施設があった場合は、施設見学をしたり、施設の担当者に質問しておくと安心です。
心配な方は私たちのような紹介会社に相談するのも有効かと思いますので、よろしければお気軽にご相談頂ければ幸いです。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。皆様のお役に立つ情報になっていれば嬉しいです!
引き続き、宜しくお願い致します。

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