神奈川県 老人ホーム ご入居前に押さえるべき6つのポイント④ - ワントップパートナー 東戸塚店

皆さん、こんにちは！
東戸塚店の小西です。
今週も引き続き老人ホームを探すまでに整理しておきたい事についてお話していきたいと思います。

今週は「比較検討 8つのポイント」というテーマでお話させて頂きます。

ポイント④ 比較検討 8つのポイント

これまでお伝えした通り、老人ホーム選びは費用面や建物の綺麗さも重要になります。これに加えて、これから紹介する8つのポイントを基準に比較して、ご自身やご家族の生活に適したホームを選んで頂ければ幸いです。

① 立地条件
　 介護が必要な方であれば、体調が急変した場合などを考え、無理なく通うことのできる距離の施設を選びましょう。
　 車での距離以外に、「最寄り駅からの距離」「タクシーを使った場合の所要時間・料金」など確認しておくと良いかと思います。
　 逆に介護を必要としないのであれば、近くにコンビニがあるか、散歩に使える公園があるかなど、見学の際に確認してみて下さい。
② 部屋の広さ
　 狭すぎると荷物で動線が確保できず、怪我に繋がる恐れがあります。逆に広すぎると足腰が弱ってきたときに、移動に時間がかかったり、目的の場所に行くまでに疲れてしまうケースも考えられます。
　 自分に必要な広さという観点で見学の際、確認してみて下さい。
③ 施設・設備
　 お風呂を例にすると、個人用の浴室はあるか？今後、身体がさらに不自由になっても入浴ができるように、機械浴が設置してあるか？等をチェックしてみて下さい。
 　その他、館内の廊下は車いすでスムーズに移動できるほどの広さがあるか等、ご自身やご家族が入居してから不自由に感じないかを、比較してみて下さい。
④ 経営状況
 　例えばですが、入居期間中に老人ホームの運営会社が倒産した場合、せっかく入居したのに、また施設を探さなければならなくなります。
　 近年、老人ホームは多くの企業が参入・運営していて、施設の数も以前に比べれば多くなっていますが、残念ながら倒産してしまうケースも増えています。
 　前もって、経営母体となる企業が安定しているか、介護事業の実績などについて確認してみましょう。
⑤ 医療体制
 　老人ホームの場合、看護職員や理学療法士、作業療法士が常勤しているかどうかは施設によって違いがあります。
　 また、提携している医療機関があるので、持病がある場合は提携医療機関がその疾患に対応できるかも重要になります。
 　問合せや見学の際に、看護職員等の在籍有無や常勤か非常勤か？提携医療機関名等、前もって施設に確認をとってみましょう。
⑥ 介護サービスとその他のサービス
 　例えば介護付き有料老人ホームの場合、入居者3人に対して介護スタッフ1名以上の配置が最低基準として定められていますが、サービス向上のため基準以上にスタッフを手厚く配置している老人ホームもあります。
　 その他の選択や居室の掃除もやり方はホーム毎に違いがあるので、比較のために確認しておくことをお勧めします。
⑦ 苦情対応＆トラブル処理
 　各老人ホームには、利用者からの苦情に対して、対応窓口の名称や連絡先、受付時間や相談方法について記載されています。
　 トラブル発生時の対応については、サービスの提供により賠償対象となるトラブルが発生した場合の対応についても記載されていますので、ここで、損害賠償責任保険加入の有無等を確認しておくと安心です。
⑧ 雰囲気＆スタッフや施設長の人柄
 　こちらは、見学の時に確認しましょう。
　 見学する際に、働いているスタッフの施設長の様子などを観察し、はっきりとした受け答えができているか、スタッフ同士の会話などを確認してみましょう。
 　業務をしっかりとこなしながらも、親切で家庭的な受け答えをしている様子や雰囲気を感じられるかどうかを、ご自身で確認してみて下さい。

快適な生活を送るには、このようなポイントを基に比較検討して決めることが大切です。中には、確認が難しいポイントもあったかと思いますので、その際は、東戸塚店に是非ご相談下さい。
東戸塚店では、見学に同行させて頂き、必要な確認ポイントについて、ご一緒に確認しながら、老人ホーム探しのお手伝いをさせて頂きます。
皆様が一番適した施設を選ぶことができるよう、これからも情報発信していきます。参考になれば幸いです。